皆さまお元気でお過ごしでしょうか。
 新型コロナウィルスにより、人々が集まる機会が必然的に多くなる音楽活動、特に合唱、吹奏楽など呼吸に深く関係している活動はクラスターを作り出すといった風評被害の矢面に立たされ、プロ・アマ問わず多くの音楽団体が2月下旬頃から活動を自粛、(現段階で)8月末までのコンサートなど多くの行事が中止・延期を余儀なくされています。

 震災の時などは音楽が人々の生きる力を支えることができましたが、今回はそのようなわけにはまいりません。
 年度初めより、とても厳しい、また喜びの少ない日が続いていることではないでしょうか。仕事・学業などが制約されたことに伴い、グループ、クラブ活動なども中止、在宅の日々が多くなっていると思われますが、こんな時こそ音楽を上手に使ってみませんか。
 今までの生活のなかで(多少の違いはあっても)様々な音楽を経験されてきていることと思われます。ご自分のお好きな分野は当然として、ちょっと興味をそそられた新たなもの(イージーリスニング、ポップス、著名作曲家の合唱あるいは管弦楽作品、日本や世界の民族音楽など)を楽しんでみませんか。
 今はYouTubeなどで手軽に聴くことのできる世の中、新しい発見があるかもしれません。またグループに所属されている皆さまは、それぞれこなさなければならない課題(曲など)があると思いますから(ご家族はじめ周囲に迷惑をかけない範囲で)歌ったり、演奏の基礎を練習してみたらいかがでしょうか。

 コロナ問題が落ち着き、皆さまが晴れ晴れとした表情で音楽を楽しむことができる日が一日も早く訪れることを心から願います。

斉田好男